ローズオットー①

朝露に濡れる生花の香り

朝日が昇り、地が温められる頃、ローズが一番香り立つと言われています。

ラッキーなことに私は新緑の季節に朝露に濡れるローズの開花に出会うことができました。

その香りはイメージしていた濃厚な香りではありませんでした。

柑橘にも似た爽やかな甘酸っぱい、無邪気に笑う少女の香り。

凝縮されたローズ精油からは、成熟し愛に満ちた女性の香り。

ローズの香りから女性の一生を感じます。

女性特有の体と心の変化。

それに伴う問題に良き変化をもらたらすといわれるローズ精油。

香りからもそっと女性に寄り添う姿を感じさせてくれました。


つづく・・・


◆アロマ情報

英名:Rose otto(ローズオットー)

学名:rosa damascena 科名:バラ科

オットーとはトルコ語で水という意味。

精油は水蒸気蒸留法で抽出する方法と溶剤抽出法(アブソリュートと言います)とあるので水蒸気蒸留法で抽出する精油を「水」、オットーとして区別しています。

成分:ゲラニオール ダマスコン リナロール など

主産地:モロッコ ブルガリア トルコ





香りの便り

香りの制作依頼始めました。 どんな香りをつくっているのかをブログを通じて知っていただけたらと思っています。 よろしくお願いします。

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