朝露に濡れる生花の香り
朝日が昇り、地が温められる頃、ローズが一番香り立つと言われています。
ラッキーなことに私は新緑の季節に朝露に濡れるローズの開花に出会うことができました。
その香りはイメージしていた濃厚な香りではありませんでした。
柑橘にも似た爽やかな甘酸っぱい、無邪気に笑う少女の香り。
凝縮されたローズ精油からは、成熟し愛に満ちた女性の香り。
ローズの香りから女性の一生を感じます。
女性特有の体と心の変化。
それに伴う問題に良き変化をもらたらすといわれるローズ精油。
香りからもそっと女性に寄り添う姿を感じさせてくれました。
つづく・・・
◆アロマ情報
英名:Rose otto(ローズオットー)
学名:rosa damascena 科名:バラ科
オットーとはトルコ語で水という意味。
精油は水蒸気蒸留法で抽出する方法と溶剤抽出法(アブソリュートと言います)とあるので水蒸気蒸留法で抽出する精油を「水」、オットーとして区別しています。
成分:ゲラニオール ダマスコン リナロール など
主産地:モロッコ ブルガリア トルコ
0コメント